ひぐらしのなく頃に(解)

アニメ
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今回は「ひぐらしのなく頃に(解含む)」のストーリーを解説しています。ネタバレを含みますのでご注意ください。

読める時間7分
過去作との繋がり0.0
ストーリー難易度4.0
どっきり度5.0
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雛見沢村をめぐる悲劇の物語

のどかな山村・雛見沢村ひなみざわむらでは、過去にダムの建設をめぐる対立があり、ダム建設は中止となるも推進派と反対派で大きな溝が出来ていました。

そんな中、昭和53年にダム工事の監督がバラバラに殺されるという事件が起こります。それを皮切りに、毎年ダムの推進派が1人死亡し1人失踪するという連続怪死失踪事件が起こりはじめます。

全ての事件が、雛見沢村の祭り「綿流しわたなが」の日に起きることから、雛見沢村で祀っている神様に因んで「オヤシロ様の祟り」と呼ばれるようになりました。

そして昭和58年6月、5年目の事件でオヤシロ様を祀っている古手神社の巫女「古手梨花ふるでりか」が殺されます。

古手梨花には平行世界を行き来できる能力があり、どの世界線でも必ず殺されてしまいますが、その度に記憶を残して別の世界線でこの連続怪死失踪事件を解決しようとします。

しかし、この村には住民にも知られていない「雛見沢症候群ひなみざわしょうこうぐん」という風土病が蔓延していました。

この病気は強いストレスにさらされると、疑心暗鬼に陥り、幻覚を見たり、攻撃性が高まって周囲に危害を加えることもあり、各世界線で起こる事件に多大な影響を及ぼし、解決は困難を極めます。

さらに悪いことに、古手梨花は女王感染者であり、死亡すると、感染者である村人が発症する危険性がありました。

女王感染者は、通常の感染者の上位に位置する特別な感染者であり、古手家の直系が該当者。その力は出産時に継承される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部抜粋

各世界線ではほぼ共通して「前原圭一まえばらけいいち」が都会から雛見沢村に移住してきたところから始まります。

口が達者でお調子者の圭一はすぐに馴染み、

かぁいい(かわいい)ものが大好きで、鉈を得意武器とする「竜宮レナりゅうぐう

雛見沢村で絶大な発言力のある「園崎家」の長女で、リーダー的な存在の「園崎魅音そのざきみおん

ダム推進派の「北条家」の娘で、お嬢様口調で話し、罠(トラップ)を得意とする「北条沙都子ほうじょうさとこ

「古手梨花」を含めた4人と特に仲良くなります。

この平和な日常から雛見沢症候群が各世界線に影響を及ぼしはじめます。

鬼隠し編(出題編)と罪滅し編(解答編)

鬼隠し編おにかくしへん (ひぐらしのなく頃に 1~4話)

ある時、圭一はフリーカメラマンの「冨竹とみたけ」や刑事の「大石おおいし」から、過去に起こった「オヤシロ様の祟り」の話を聞き、雛見沢で起きていることを知ります。

フリーカメラマンの「冨竹

刑事の「大石

圭一は事件について調べはじめますが、仲間から事件をひた隠しにされ、疑念を抱きはじめます。

そんな中、今年の「綿流し」で冨竹が奇怪な死を遂げ、次は自分の命を狙われると圭一は疑心暗鬼に陥り、雛見沢症候群を発症。

レナと魅音を殺害し逃亡しますが、冨竹と同じく奇怪な死を遂げます。

罪滅し編つみほろぼしへん(ひぐらしのなく頃に 22~26話)

ある時、レナは父を騙して家の財産を狙う「間宮リナ」と「北条鉄平」を殺害しますが、圭一たちに知られます。

圭一たちはレナに協力すべく、事件を隠蔽しようとします。

その後、魅音はレナのために黙って二人の死体を隠しますが、疑心暗鬼になったレナは、圭一たちを拒絶し単独で行動を始めます。

圭一は別の世界線(鬼隠し編)でレナや魅音を信じられず殺害してしまった自分の罪を思い出し、レナを救う事を決意します。

その後、レナは学校を占拠し篭城しますが、圭一らの活躍により事件は終息します。

しかし、この世界においても梨花は殺害され、他の村人もガス災害による「雛見沢大災害」の犠牲となります。

綿流し編(出題編)と目明し編(解答編)

綿流し編わたながしへん (ひぐらしのなく頃に 5~8話:出題編)

綿流しの夜に、圭一、魅音の双子の妹「園崎詩音そのざきしおん」は、冨竹とその彼女「鷹野三四たかのみよ」に誘われて、立ち入り禁止である神社の祭具殿さいぐでんに忍び込みます。

魅音の双子の妹「園崎詩音

冨竹の彼女で看護師の「鷹野三四

そこにはかつて園崎家が使用していた拷問器具がありました。

祭具殿に立ち入ったことを知ったものが次々に、園崎家の跡取りである魅音に殺されていきます。

圭一は魅音を問い詰めますが、魅音に刺され、意識を失います。

そして、病院で目覚めた圭一は、血まみれで現れた魅音にふたたび刺されます。

目明し編めあかしへん (ひぐらしのなく頃に 16~21話:解答編)

綿流し編の凶行はすべて詩音によるものでした。

詩音は沙都子の兄「悟史さとし」に出会い、恋をしますが、昭和57年の4年目の事件で悟史は失踪します。(悟史は雛見沢症候群を発症し、叔母を撲殺後、入江診療所にて昏睡状態となっていることが後の祭囃し編で明らかになります。)

沙都子の兄「悟史

1年後、悟史の失踪を園崎家の仕業と思い込んだ詩音は、復讐のために魅音と入れ替わり、関係者を次々と殺害しますが、悟史の妹である沙都子を殺害した際に、悟史の最後の言葉である「沙都子を頼む」を思い出し、約束を守れなかったことに絶望します。

詩音は精神を病み、自らの罪を償うために地上に身を投げます。

祟殺し編(出題編)と皆殺し編(解答編)

祟殺し編たたりごろしへん (ひぐらしのなく頃に 9話~13話:出題編)

沙都子は両親を事件でなくしたため、兄・悟史が唯一の家族でしたが、悟史は失踪します。

沙都子は、同じく両親を事件により失った梨花と暮らしていましたが、沙都子の叔父「鉄平」が雛見沢村に帰ってきて虐待がはじまります。

沙都子の叔父「鉄平

圭一は沙都子を虐待から救うため鉄平を殺害してしまいますが、沙都子はまだ怯え続けていたので、圭一は沙都子を連れ出し逃げます。

逃げ込んだ神社で梨花の死体を発見した沙都子は、圭一を犯人と誤解し吊橋から突き落します。

圭一は川に落ちて助かりますが、「雛見沢大災害」が起こり、村人が全員死亡します。

皆殺し編みなごろしへん (ひぐらしのなく頃に解 6~13話:解答編)

圭一たちはこれまでの世界線での失敗を無意識のうちに理解しており、幾多もの惨劇を傍観してきた梨花は惨劇の回避に期待します。

一方、梨花だけに見え、梨花を転生させているオヤシロ様「羽入はにゅう」は悲観的です。

オヤシロ様「羽入

沙都子の叔父「鉄平」が村に戻り、沙都子への虐待が始まりましたが、圭一は園崎家や児童相談所の力を得て沙都子を救出します。

他の世界線では見られなかったことが次々に起こり、梨花は自分の知るすべてを圭一たちに打ち明け、みんなで運命に打ち勝つことを決意します。

しかし、雛見沢症候群について研究していた鷹野とその手先「山狗部隊やまいぬぶたい」に追われ、女王感染者である梨花は、鷹野によって惜しくも殺されてしまいます。

暇潰し編(出題編) 

対になる解答編はありませんが、祭囃し編に繋がる内容になっています。

暇潰し編ひまつぶしへん (ひぐらしのなく頃に 14~15話)

昭和53年、ダム工事の反対運動が起きていた頃、東京の刑事「赤坂あかさか」は大臣の孫誘拐事件調査のため雛見沢を訪問します。

東京の刑事「赤坂

東京へ戻る夜、滞在中に仲良くなった梨花はこれから起こる連続怪死・失踪事件を全て予言し、赤坂に助けを求めますが、赤坂は信じられず行動を起こしませんでした。

しかし、予言通り、昭和58年6月の綿流しの後に梨花は殺害され、赤坂は後悔しました。

祭囃し編(すべての解答編)

祭囃し編まつりばやしへん (ひぐらしのなく頃に解 14~24話)

前回の世界線(皆殺し編)で足りなかった羽入が実体化し、転校生として圭一たちと親しくなります。

雛見沢症候群の研究がうまくいかず、鷹野はやけになり、梨花の死を利用して雛見沢大災害を起こそうとします。

鷹野と同じく雛見沢症候群を研究していた医師「入江いりえ」から情報を聞いた圭一たちは、大石や赤坂、冨竹に事情を話し、協力を得ます。

入江診療所の医師「入江

圭一たちの才能を発揮し、鷹野や山狗部隊を撃退します。

強いストレスがかかった鷹野は雛見沢症候群を発症したとして、冨竹に保護されます。

誰も死ぬことなく、梨花は昭和58年7月を迎えることができました。

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